令和5年(2023年)は、お大師さまが御誕生して1250年となる記念の年です。お大師さまのふるさとである総本山善通寺では、さまざまな記念事業を計画しております。総本山善通寺では、当サイトにて関連事業をご報告いたします。
弘法大師御誕生1250年記念大法会
期間 令和5年4月23日~6月15日
場所 総本山善通寺 御影堂
ロゴマークについて
弘法大師さまの幼少期のお名前「真魚」をアルファベット表記にした際の「m」「a」「o」を行書体に風に表現してマークとしました。「m」は、たなびくゴールテープのような形にして、出身地である善通寺へ1250年の時を経て帰り着く祝福を表しました。また、この地で若かかりし頃をすごした真魚様を、「a」「o」の形に使って、善通寺に伝わる「稚児大師立像」に見られる髪型を模して表しました。全体的に柔らかなイメージで、線の切れる部分は先を丸くし、また、善通寺のシンボルである五岳山の気配を連想できるフォルムとした。色は大師さまの着ていた袈裟の色である「黄唐茶」と、生誕の際に空に現れ、また、捨身ガ岳より真魚様をすくい上げた雲の紫を使用しました。
2021年5月制作
善通寺第一高等学校デザイン科2年 黒木 冴光